iPadやiPhoneで充電の持ちが「いまいち悪いな〜」と感じてしまう人いませんか。
そんな人に朗報です。
あなたが今までやらなかった「設定を変える」だけで充電機能は改善される。
この記事では、ちょっと設定を見直すだけで、思っている以上に節電できる内容を紹介しています。
- 充電の持ちが悪くて困っている人
- 今までデフォルトの設定で使っていた人
- 節電に役立つ機能と役割を知りたい人
実は今、バッテリーの性能が新機種の登場と共に向上されています。
ハード面(バッテリー)の技術が向上されていますが、ソフト面でも技術的に改善されています。
この記事を読むとiPadやiPhoneのバッテリーを長持ちさせるコツや設定が分かる。
今まで機械音痴と思っていた人にも理解できる内容の記事になっています。
バッテリを長持ちさせる4つのこと
iPadやiPhoneの便利さを活かしつつ、バッテリーの節約をしていく4つの方法があります。
簡単に設定できて、機能面にも大きく影響しない節電方法はこれだ!
4つの節電方法
- 最新のOSにアップロードしておくこと
- ディスプレイの明るさを変更する
- 壁紙には静止画を設定する
- 使わない時にはスリープ機能を使う
最新のOSにアップデートをしておくこと
iOSが最新のグレードになっていることを確認しよう。
最新のiOSには、セキュリティと同様に節電技術も最先端のものを採用されています。
まずは自分のiPhoneやiPadを最新のiOSにアップデートするだけで、バッテリーの持ちが良くなる可能性があります。
これが一番大事です!
ディスプレイの明るさを変更する
初期設定では、画像の明るさは周りの環境に合わせて自動の調整になっています。
設定 >>> 画面表示と明るさ
画像の明るさを抑えることでバッテリーの消費も抑えられる。
ちなみに、明るさを25%に設定しても50%時との差は、あまり変化が見られなかった。
壁紙には静止画を設定する
ダイナミック壁紙の場合、iPadやiPhoneの傾きに合わせ動くため綺麗に見えます。
しかし、その分バッテリーの消耗も大きい。
シンプルな静止画の壁紙の方がバッテリーの節電効果があります。
設定 >>> 壁紙 >>> 壁紙を選択
壁紙設定と一緒にしておきたい設定
視差効果を減らす機能をつかう
ホーム画面では、本体を傾けると、アイコンが浮かび上がるように見える効果が使われている。
実際には、微妙な見え方の違いです。
必要不可欠な機能でないため、不要なら視差効果を減らすをONにしよう。
設定 >>> アクセシビリティ >>> 動作 >>> 視差効果を減らすON
使わないときのはスリープ機能を使う
iPadの場合は
スマートカバーなどを使い強制的に蓋をしてスリープ状態にすることができる。
iPhoneの場合は
画面を下にした状態でテーブルに置き、少し経つと(30秒位)ディスプレイがOFFになる
「フェイスダウンモード」という機能を搭載しています。
この状態で通知があったとしても、バイブのみ作動するため、画面が点灯しないので余計なバッテリーの消費を抑えることができる。
置き方一つで、節電できるなんて!
設定で使い分ける4つの節電方法
- APPのバックグラウンド更新をOFFにする
- 自動ロックは適度な時間を設定する
- 位置情報サービスをOFFにする
- 重要度の低いアプリの通知をOFFにする
APPのバックグラウンド更新をOFFにする
バックグラウンドの更新とは!
他のアプリが表示されている時でも、バックグラウンドで動作可能な状態であり、ログが更新されること。
この機能をONにすると
ニュースのサイト、SNS系、お天気系のサイトでは、できるだけ最新の情報を入手するために、バックグラウンドでは常に新しい情報に更新しています。
データの通信費やバッテリーの消費を抑える面で言えば設定はOFFが良い。
しかし、バックグラウンド更新をOFFにするとログの記録できないアプリの新着情報が届かない。
- ニュースアプリの新着ニュースが受け取れない
- SNS系のアプリで新規の情報を取得できない
- ランニングアプリのGPSログが測定できない
バックグラウンド更新は使用するアプリごとにON・OFFを設定したほうが良い。
設定 >>> 一般 >>> Appのバックグラウンド更新
自動ロックは適切な時間を設定する
画面の点灯はバッテリーを消耗するので、こまめにスリープ状態にしたほうが良い。
iPadは最短の2分で設定することをオススメします。
iPhoneの場合はもっと早く、スリープ状態にできる時間設定ができます。
しかし、30秒未満で設定すると、すぐにスリープ状態になり、そのたびにロック解除が必要。
パスコードを設定している人は、ストレスに感じる。
iPhoneも1分〜2分くらいの設定の方が操作的にも良い。
設定 >>> 画面表示と明るさ >>> 自動ロック
すぐにスリープ状態にしたい場合は、画面を下にして置く「フェイスダウンモード」をつかってみよう。
位置情報サービスをOFFにする
位置情報サービスをOFFにすると、確かにバッテリーの消費を減らすことができる。
しかし!
位置情報の必要な地図やナビサービスのアプリ、ランニングアプリは個別に設定した方が良い。
設定 >>> プライバシー >>> 位置情報サービス
重要度の低いアプリの通知をOFFにする
しかし、不要な通知はムダなバッテリーの消費と言ってもいいだろう。
大事な通知以外はロック画面に表示されないように、設定アプリの「通知」で設定変更しよう。
アプリの通知を個別に設定する場合
設定 >>> 通知 >>> Siriからの提案 >>> 通知を許可ON >>> アプリごとにON・OFF
「残り10%…」これが最後の節電方法
充電も残りわずかの時に、節電を優先にする設定方法を紹介します。
- 低電力モードをONにする
- BluetoothをOFFにする
- Air DropをOFFにする
- Wi-Fiがある場所ではWi-Fiを優先する
低電力モードをONにする
面倒な設定や切り替えをせず、「低電力モード」をONにするだけで、消費電力を抑える便利な機能。
しかし、手軽な反面、一部の機能が制限されたりOFF状態になります。
低電力モードにすると、以下の機能が制限されるか、機能に影響が出ます。
・メールの取得
・App のバックグラウンド更新
・自動ダウンロード
・一部のビジュアルエフェクト
・自動ロック (デフォルトは 30 秒後)
・iCloud 写真 (一時的に停止)
・5G (ビデオストリーミングを除く)
引用元 Apple公式サポート
一例をあげると
メール取得機能もOFFになるため、メールの受信確認が手動となり、新着メールに気づくのが遅れる。
設定 >>> バッテリー >>> 低電力モードON
使っていない通信機能をOFF
BluetoothやAirDropをONにしておくと、常時接続先を探すためバッテリーを消費します。
機能を使っていないなら、この2つはOFFにしておくと節電できます。
設定 >>> Bluetooth >>> BluetoothをOFF
設定 >>> 一般 >>> AirDrop >>> 受信しない
Wi-Fi環境のある場所ではWi-Fiを優先にする
Wi-Fi環境のあるところではモバイルデータ通信をOFFにしてWi-Fiの設定にしよう。
この時のネット回線はWi-Fiのみとなり、バッテリーの節電になります。
iPhoneの場合は、この状態であっても電話は使用可能です。
設定 >>> モバイルデータ通信 >>> モバイルデータ通信OFF
まとめ
今回はiPadやiPhoneで充電を長持ちさせる内容をお話しました。
この記事をまとめると
- バッテリーを長持ちさせる4つのこと
- 設定で使い分ける4つの方法
- 「残り10%」これが最後の節電方法
まずは誰でも簡単にでき、操作にも影響が出ない4つの節電方法を実施してください。
毎日つかうiPadやiPhoneですので、より長く使いたいと考える人は多いでしょう。
だからこそ設定を見直すことで、自分のニーズに合った、より節電機能が向上される設定に変更してください。
さあiPadのある暮らしを満喫していきませんか。